第2回目となる「Meet the Tea Farmer」イベントは、8月26日に開催され、今回のゲスト茶農家は、静岡県島田市の4代目茶農家・渡邉潤さんでした。
渡邉さんのご家族は、100年以上にわたり日本茶の生産を続けており、地域の特色である深蒸し茶を中心に製茶を行ってきました。家業の伝統を受け継ぎながらも渡邉さんは常に実験や革新に積極的で、自らを「ファースト・ペンギン(最初に海へ飛び込むペンギン)」と表現しています。実際、渡邉さんは静岡県内でいち早く抹茶の石臼挽きに取り組んだ一人であり、また、茶畑の上に太陽光パネルを設置した先駆者の一人でもあります。この太陽光パネルは発電を行うだけでなく、茶樹に日陰を与える役割も果たしています。
現在、渡邉さんが取り組んでいる新たなプロジェクトは、蒸し製茶中心の生産から、釜炒り茶生産への転換です。2020年には、かなやみどり品種を用い、釜炒り和紅茶と烏龍茶の試験生産を行いました。北米、ヨーロッパ、日本から参加したイベント参加者は、これら2種類のお茶を試飲する機会に恵まれ、その品質を高く評価しました。渡邉さんは、2021年から本格生産を開始するため、工場に釜炒り機を導入する予定であることも明かしています。
渡邉さんとつながりたい方は、彼の農園「であい農園」のウェブサイトをご覧ください。また、次回のゲスト茶農家についてはイベントページをご確認ください。

