日本茶セミナー in マドリード(スペイン)

この日は、マドリードにある国際交流基金の日本文化マドリードセンターにて、日本茶セミナーを開催させていただきました。国際交流基金は、世界の全地域において、総合的に国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関で、海外14の日本文化センターがあり、今回お借りした会場はその一つです。

以前にも何度かお借りして、日本茶セミナーを開催させていただいておりますが、スタッフの皆さんは日本語が話せたりととても協力的で、ありがたく頼れる存在です。

今年も30名近くのお茶好きが集まってくれて、日本茶のこと、立ち上げたばかりの国際日本茶協会のことをお話しさせていただきました。参加者の中には、日本国内で開催した日本茶マスターコース(JTMC)に参加してくれたクリテスティーナとリディアも来てくれました。リディアはバルセロナでお茶屋さんをやっているにも関わらず、はるばるマドリードまで、AVE(新幹線みたいな特急)で2時間かけてやってきてくれました。

毎年スペインに来て思うことは、スペインの人は本当に人懐っこくて、人を大事にしてくれるということです。(逆もまた強いんですが。。。)例えば、4年前におぶぶのインターンプログラムを卒業したフェルナンドは毎年顔を出してくれるし、4年前にマドリードでのイベントに参加してくれた方は、はるばる京都和束の茶畑まで来てくれました。

もっというならば、国際日本茶協会の創立メンバーであるアンナは、5年前のマドリードでの日本茶イベントの懇親会に来てくれて、それがきっかけでおぶぶのインターンプログラムに参加し、毎年ユーロツアーをマドリードでサポートしてくれていて、ついには一緒に国際日本茶協会を立ち上げるに至りました。

今日の出会いがこれからなにがどのようにつながっていくのか、本当に楽しみなところです。

参加してくださった皆さま。毎年、会場をご提供くださっているマドリード文化センターの里沙さん、ひろかさんはじめ皆様、本当にありがとうございました。